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公開日 2014/02/27 11:56
「Xperia Z2」のディスプレイ性能/ハイレゾ仕様をソニーモバイル黒住氏が語る
「かつてない高画質スマホ」
MWC 2014開催2日目となる25日、ソニーモバイルコミュニケーションズ(株)はXperiaシリーズの事業部門を統括する黒住吉郎氏のラウンドテーブルを実施。高精細ディスプレイや4K動画撮影・ハイレゾ再生に対応したXperia Z2をはじめとする新製品群の企画背景などが語られた。
■「LiveColour LED」で有機ELに負けない高画質を実現
ラウンドテーブルは、はじめに黒住氏から今回発表された新製品「Xperia Z2」「Xperia Z2 Tablet」「Xperia M2」「Smart Band SWR10」の開発背景が紹介され、続いて集まった日本人ジャーナリストからのインタビューに黒住氏が回答した。
はじめに黒住氏がXperia Z2の進化ポイントとして挙げたのが、"Xperia史上最も鮮やか”と謳う「LiveColour LED」搭載ディスプレイの魅力だった。
Xperia Z2からディスプレイにIPS液晶を使っています。その結果として視野角が広がって、画が"前に出た”ような印象になっています。また色の精細感が上がり、明るさもアップしています。
sRGBの色域は当社の"BRAVIA”とほぼ同じレベルになっています。新しいバックライト技術である"LiveColour LED”によって光を効率よくユーザーの目に届けられるようになります。その結果、自発光型の有機ELディスプレイと極めて近い視聴感を実現できました。
私もイベントの初日からブースに立って来場者の反応を見ていたところ、多くの方が有機ELディスプレイを搭載するサムスンの"GALAXY S”シリーズと横に並べて画質を比較していましたが、かなりの方がXperia Z2の方が画質が良いと評価していたようです。それはやはり、Xperiaの"画づくり”が秀でているからではないでしょうか。より透明感のある肌色、自然な緑色、繊細な深紅など、リアリティ豊かな色表現ができているのはXperiaの方だと思います。
Xperia Z2には5.2インチのフルHDディスプレイが採用された。Z1の5インチに比べ画面サイズを大きくしながら、本体の横幅は少しスリムになった。これを実現した背景には、黒住氏の念願だった「狭額縁設計」を実現したことがある。
カメラ部分については、4K動画撮影に対応した点が大きなハイライトだ。MHL3.0をサポートしたことで、撮影した4K動画をMHL経由で4Kブラビアに接続し、大画面で楽しめる。「End to Endを4Kで提案できることがソニーの強み」と黒住氏は強調する。
4K動画再生のエンターテインメント性を向上させる機能として「4K動画のピンチズーム対応」も紹介された。本体のディスプレイだけでなく、MHL経由でテレビに出力している際でも、Z2で行ったズーム再生が連動して再生される。「もとの画質が4Kなので、ピンチズームをしても高精細な画質で見られる」と黒住氏もプッシュする。
■「LiveColour LED」で有機ELに負けない高画質を実現
ラウンドテーブルは、はじめに黒住氏から今回発表された新製品「Xperia Z2」「Xperia Z2 Tablet」「Xperia M2」「Smart Band SWR10」の開発背景が紹介され、続いて集まった日本人ジャーナリストからのインタビューに黒住氏が回答した。
はじめに黒住氏がXperia Z2の進化ポイントとして挙げたのが、"Xperia史上最も鮮やか”と謳う「LiveColour LED」搭載ディスプレイの魅力だった。
Xperia Z2からディスプレイにIPS液晶を使っています。その結果として視野角が広がって、画が"前に出た”ような印象になっています。また色の精細感が上がり、明るさもアップしています。
sRGBの色域は当社の"BRAVIA”とほぼ同じレベルになっています。新しいバックライト技術である"LiveColour LED”によって光を効率よくユーザーの目に届けられるようになります。その結果、自発光型の有機ELディスプレイと極めて近い視聴感を実現できました。
私もイベントの初日からブースに立って来場者の反応を見ていたところ、多くの方が有機ELディスプレイを搭載するサムスンの"GALAXY S”シリーズと横に並べて画質を比較していましたが、かなりの方がXperia Z2の方が画質が良いと評価していたようです。それはやはり、Xperiaの"画づくり”が秀でているからではないでしょうか。より透明感のある肌色、自然な緑色、繊細な深紅など、リアリティ豊かな色表現ができているのはXperiaの方だと思います。
Xperia Z2には5.2インチのフルHDディスプレイが採用された。Z1の5インチに比べ画面サイズを大きくしながら、本体の横幅は少しスリムになった。これを実現した背景には、黒住氏の念願だった「狭額縁設計」を実現したことがある。
カメラ部分については、4K動画撮影に対応した点が大きなハイライトだ。MHL3.0をサポートしたことで、撮影した4K動画をMHL経由で4Kブラビアに接続し、大画面で楽しめる。「End to Endを4Kで提案できることがソニーの強み」と黒住氏は強調する。
4K動画再生のエンターテインメント性を向上させる機能として「4K動画のピンチズーム対応」も紹介された。本体のディスプレイだけでなく、MHL経由でテレビに出力している際でも、Z2で行ったズーム再生が連動して再生される。「もとの画質が4Kなので、ピンチズームをしても高精細な画質で見られる」と黒住氏もプッシュする。