LINEのスマートスピーカー「Clova WAVE」もradikoに対応。アプリでの音楽操作も

LINEは本日、同社のスマートスピーカー「Clova WAVE」をアップデート。新たに3つの新機能を追加した。

■要望が多かったradikoとの連動機能を実現

1つめの新機能は、無料でラジオが聴ける「radiko.jp」との連携だ。使用するにはLINE Clovaアプリを最新にし、現在地情報設定をONにする必要がある。

「ラジオをかけて（つけて） 」「[ラジオ局名]をかけて（つけて） 」「ラジオ局を次にして（前にして）、他のラジオ局にして」などの音声操作で、radikoの操作が行える。また聴取中のラジオ局を知るには「今のラジオ局はなに？」、ラジオの再生を終了するには「ラジオを止めて」と話しかける。なお、Googleのスマートスピーカー「Google Home」も、昨日radikoとの連携機能を追加した（関連ニュース）。

■アプリでClova WAVEの音楽操作が可能に

2つめの新機能は、LINE Clovaアプリ上でClova WAVEの音楽の操作ができるようになったこと。スマホ上でプレイリストを選択し、好みの曲だけを再生するといった使い方ができる。使用するには、アプリ右上の音符アイコンをタップし、表示された画面上で、Clova WAVEで再生したい曲を選ぶ。

現在はまだ、アプリ内での曲名や歌手名検索は行えないが、今後機能アップデートする予定だという。

■Googleカレンダーとの連携機能を追加

3つめの新機能として、Googleカレンダーとの連携機能を追加。Googleカレンダーに登録しているスケジュールをClovaが読み上げることが可能になった。

「今日/明日/あさっての予定を教えて」「12月1日の予定を教えて」などと話しかけると、それに応じた予定を知らせてくれる。今後、Google以外のカレンダーにも順次対応予定という。