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公開日 2018/05/28 11:34
ソニー、0.5型で1,600×1,200/240fpsの有機ELディプレイ。EVFやVR/AR機器に活用可能
低消費電力であることも特徴
ソニーは、0.5型で1,600×1,200ピクセルの解像度を実現した有機ELマイクロディスプレイ「ECX339A」を商品化する。サンプル出荷はすでに今年1月に開始しており、今年11月に量産出荷を開始する。サンプル価格は50,000円(税抜)。
独自の有機ELディスプレイ技術と微細化プロセス技術により、世界最小の6.3μm画素ピッチを実現。従来比で約1.6倍の高解像度化を実現した。最大輝度は1000カンデラ、コントラストは10万対1以上。色域はsRGB比110%。デジカメのEVF(電子 ビューファインダー)としての採用を見込んでいる。
一般的に小型ディスプレイを高解像度化すると、トランジスタの小型化で起こる特性のばらつきや、耐圧の低下などが起こるが、本デバイスではこれを改善。またカラ ーフィルターの色の配置を工夫することなどで視野角特性も確保した。
また、従来比半分の電圧で動作する新設計の駆動回路を採用することで、従来品と同等の低消費電力を実現した。また240fpsまでのハイフレームレートに対応している。同社では、フレームレートが高速であることによって、ARやVRのヘッドマウントディスプレイにも有用と説明している。
独自の有機ELディスプレイ技術と微細化プロセス技術により、世界最小の6.3μm画素ピッチを実現。従来比で約1.6倍の高解像度化を実現した。最大輝度は1000カンデラ、コントラストは10万対1以上。色域はsRGB比110%。デジカメのEVF(電子 ビューファインダー)としての採用を見込んでいる。
一般的に小型ディスプレイを高解像度化すると、トランジスタの小型化で起こる特性のばらつきや、耐圧の低下などが起こるが、本デバイスではこれを改善。またカラ ーフィルターの色の配置を工夫することなどで視野角特性も確保した。
また、従来比半分の電圧で動作する新設計の駆動回路を採用することで、従来品と同等の低消費電力を実現した。また240fpsまでのハイフレームレートに対応している。同社では、フレームレートが高速であることによって、ARやVRのヘッドマウントディスプレイにも有用と説明している。