HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2018/11/27 16:28
ドコモ、5Gを超えるテラビット級高速大容量通信に向けた電波伝搬実験
独ローデ・シュワルツと共同で
(株)NTTドコモと独ローデ・シュワルツ(Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG)は、5Gの次に期待される高速大容量通信「テラビット級移動通信システム」の時代に向けて、150GHz帯までの周波数で電波伝搬実験を実施した。
実験期間は9月3日から11月23日まで。2社は世界初となる100GHz超の移動体通信向け超広帯域チャネルサウンダ装置を開発し、遮蔽物による影響の測定・解析を行った。
100GHzから300GHz帯の周波数帯は5Gで用いる周波数帯域よりも広い帯域幅を確保できるため、さらなる高速大容量通信の実現が期待されるというが、この周波数帯は人体や車両、樹木など構造物の影響によって電波伝搬に大きな影響があり、電波伝搬特性を明らかにする必要があった。
今までは100GHzから300GHz帯における簡易な測定手法や、小型で超広帯域の測定が可能な装置がなかったが、今回開発した装置を用いることで、100GHz超のミリ波帯移動通信システムの評価に必要な電波伝搬特性を測定することができるようになる。
実験期間は9月3日から11月23日まで。2社は世界初となる100GHz超の移動体通信向け超広帯域チャネルサウンダ装置を開発し、遮蔽物による影響の測定・解析を行った。
100GHzから300GHz帯の周波数帯は5Gで用いる周波数帯域よりも広い帯域幅を確保できるため、さらなる高速大容量通信の実現が期待されるというが、この周波数帯は人体や車両、樹木など構造物の影響によって電波伝搬に大きな影響があり、電波伝搬特性を明らかにする必要があった。
今までは100GHzから300GHz帯における簡易な測定手法や、小型で超広帯域の測定が可能な装置がなかったが、今回開発した装置を用いることで、100GHz超のミリ波帯移動通信システムの評価に必要な電波伝搬特性を測定することができるようになる。