公開日 2020/03/11 11:30
「ハイレゾだとめちゃめちゃ入りますね!」。鈴木愛奈『ring A ring』試聴会レポート&インタビュー
サプライズゲストで作曲家も登場。濃厚すぎる試聴会の模様をレポート
『ラブライブ! サンシャイン!!』の小原鞠莉役や、同作ユニット「Aqours」のメンバー活動などで知られ、1月22日発売の1stアルバム『ring A ring』でソロアーティストデビューを果たした声優・鈴木愛奈。
本アルバムの先行配信を行ったmoraは、デビュー記念として本人を交えたハイレゾ音源試聴会を2月20日に開催した。本項ではイベント模様のレポート、そしてインタビューをお届けしよう。
■予防対策で全員マスク着用。それでもボルテージは最高潮
イベントは都内にあるソニーミュージックのレコーディングルームにて開催された。初めに司会進行を務めるmoraハイレゾ音源プロモーション未公認キャラクター「ハイレゾマン」が登場し、注意事項などをアナウンス。
参加者の緊張に加え、この日はコロナウイルスなどの予防対策として参加者、スタッフ全員がマスクを着用していたこともあり、どことなく物々しい雰囲気も漂っていたが、鈴木愛奈が登場するとボルテージは一気に最高潮に。
鈴木本人もマスク着用で登壇したが、「お顔が小さいのでマスクで7割くらい隠れてしまいますね」と驚くハイレゾマンに対し、マスクを目一杯広げて顔全体を隠しつつ「今日はハイレゾマンとマスクマンでお届けします」とお茶目に対応。笑いに包まれる中でイベントがスタートした。
最初の話題は「ファンの呼称はあるんですか?」というもの。「実はまだ無くて。せっかく応援してくださっているんだから何か欲しいんですよね」と鈴木が打ち明けると、ハイレゾマンは「絶対不採用でしょうけど・・・」と前置きしながらも、「鈴木さんが『あいにゃ』『にゃー』と呼ばれてるなら、『チュー』はどうですか?」と提案。実際に使われるかどうかは、まあ、今後の現場を見ていれば分かることだろう。
今回のイベント会場がレコーディングスタジオということで、普段どのような環境で音楽を楽しんでるかを問われると、鈴木は「外でも家でもイヤホンやヘッドホンで音楽聴いたり、ゲームしたり(笑)。今はワイヤレスのやつを使ってます」と回答。この後、ソニーミュージックが誇る設備で自身のハイレゾ楽曲を聴くことを改めて確認すると「恥ずかしいけど全部聴いてほしい」と、照れながらも作品への想いを口にしていた。
続いて「小柄で得したことや損したこと」を聞かれた鈴木。「小さくて可愛いねって言っていただけることもありますけど、実際は大変な事の方が多いですね。前に混んだ電車乗ったら高い吊革しか空いてなくて、必死に捕まってたらめっちゃ笑われて・・・」と選手宣誓のようなジェスチャーを交えながら語り、会場の笑いを誘った。
■「『ring A ring』はすごく鈴木愛奈らしいアルバム名になったなって思います」
ここから話題は「ring A ring」のことへ。タイトルの由来については「人と歌で繋がって行きたいって想いがあったので、“縁を大事にしたい”って円や繋がりみたいなイメージを提案した」とのこと。「そういえば中学生の時『りんちゃん』って呼ばれてたな、とか色々思い出して、すごく鈴木愛奈らしいアルバム名になったなって思います」と語った。
収録時のエピソードを聞かれると「どんなアルバムにしたいか聞かれた時、皆さんの中の私のイメージって何かなって考えたんですよ。なので小さい頃から習ってた民謡を強みにできる和の曲を入れつつ、『いろんな鈴木愛奈を皆さんにお見せしよう』って、いろんなジャンルのものを歌わせていただきました」と回答。
また、ソロデビューを知らされたときには「その話どこから? ドッキリ? って最初思いました。しかもLantisさんから!? って。私Lantisっ子だったんですもん」と、逆に信じられなかったという。
しかしその後「『Lantisの顔になってください』って言われた時にもうボロボロッて涙が出て。今までやってきたことは間違ってなかったんだなって思えたし、ラブライブでLantisさんにはお世話になっていたので、ずっと見ててくれたんだなって・・・」と続けると、会場は少ししんみりした雰囲気に。参加者もどこか感慨深そうな面持ちで、喜びを噛み締めているように見えた。
続いて参加者からの質問タイム。事前に集められた中から選ばれたという3つの質問が行われた。
まず「カバーしてみたいアニソンは?」という質問。鈴木は「いっぱいあって困っちゃうな〜」と言いつつ、強いて挙げるならとアニソングランプリで歌った『小さきもの』『甲賀忍法帖』『God knows…』、同予選で歌った『逆さまの蝶』、世界観が大好きというKOKIA、Suaraの曲をチョイス。「いつかカバーライブとかやってみたいな・・・」という言葉が上がると、参加者からも期待や応援、歓喜などが混じった歓声が送られた。
「初めて買ったCDは?」の質問には「スターオーシャンのサントラ」と回答。ゲームのスターオーシャンが好きすぎて買ったもので、収録曲の『START』で、SCANDALと初めて出会ったというエピソードを明かした。
最後は「鈴木愛奈さんの “喝” の入れ方は?」という質問で、これに対しては「身体作り」と回答。特にAqoursとして東京ドーム公演が決まった時、まだ東京ドームに立つ器じゃないと感じてボディメイクをしてライブに臨んだことを披露した。
本アルバムの先行配信を行ったmoraは、デビュー記念として本人を交えたハイレゾ音源試聴会を2月20日に開催した。本項ではイベント模様のレポート、そしてインタビューをお届けしよう。
■予防対策で全員マスク着用。それでもボルテージは最高潮
イベントは都内にあるソニーミュージックのレコーディングルームにて開催された。初めに司会進行を務めるmoraハイレゾ音源プロモーション未公認キャラクター「ハイレゾマン」が登場し、注意事項などをアナウンス。
参加者の緊張に加え、この日はコロナウイルスなどの予防対策として参加者、スタッフ全員がマスクを着用していたこともあり、どことなく物々しい雰囲気も漂っていたが、鈴木愛奈が登場するとボルテージは一気に最高潮に。
鈴木本人もマスク着用で登壇したが、「お顔が小さいのでマスクで7割くらい隠れてしまいますね」と驚くハイレゾマンに対し、マスクを目一杯広げて顔全体を隠しつつ「今日はハイレゾマンとマスクマンでお届けします」とお茶目に対応。笑いに包まれる中でイベントがスタートした。
最初の話題は「ファンの呼称はあるんですか?」というもの。「実はまだ無くて。せっかく応援してくださっているんだから何か欲しいんですよね」と鈴木が打ち明けると、ハイレゾマンは「絶対不採用でしょうけど・・・」と前置きしながらも、「鈴木さんが『あいにゃ』『にゃー』と呼ばれてるなら、『チュー』はどうですか?」と提案。実際に使われるかどうかは、まあ、今後の現場を見ていれば分かることだろう。
今回のイベント会場がレコーディングスタジオということで、普段どのような環境で音楽を楽しんでるかを問われると、鈴木は「外でも家でもイヤホンやヘッドホンで音楽聴いたり、ゲームしたり(笑)。今はワイヤレスのやつを使ってます」と回答。この後、ソニーミュージックが誇る設備で自身のハイレゾ楽曲を聴くことを改めて確認すると「恥ずかしいけど全部聴いてほしい」と、照れながらも作品への想いを口にしていた。
続いて「小柄で得したことや損したこと」を聞かれた鈴木。「小さくて可愛いねって言っていただけることもありますけど、実際は大変な事の方が多いですね。前に混んだ電車乗ったら高い吊革しか空いてなくて、必死に捕まってたらめっちゃ笑われて・・・」と選手宣誓のようなジェスチャーを交えながら語り、会場の笑いを誘った。
■「『ring A ring』はすごく鈴木愛奈らしいアルバム名になったなって思います」
ここから話題は「ring A ring」のことへ。タイトルの由来については「人と歌で繋がって行きたいって想いがあったので、“縁を大事にしたい”って円や繋がりみたいなイメージを提案した」とのこと。「そういえば中学生の時『りんちゃん』って呼ばれてたな、とか色々思い出して、すごく鈴木愛奈らしいアルバム名になったなって思います」と語った。
収録時のエピソードを聞かれると「どんなアルバムにしたいか聞かれた時、皆さんの中の私のイメージって何かなって考えたんですよ。なので小さい頃から習ってた民謡を強みにできる和の曲を入れつつ、『いろんな鈴木愛奈を皆さんにお見せしよう』って、いろんなジャンルのものを歌わせていただきました」と回答。
また、ソロデビューを知らされたときには「その話どこから? ドッキリ? って最初思いました。しかもLantisさんから!? って。私Lantisっ子だったんですもん」と、逆に信じられなかったという。
しかしその後「『Lantisの顔になってください』って言われた時にもうボロボロッて涙が出て。今までやってきたことは間違ってなかったんだなって思えたし、ラブライブでLantisさんにはお世話になっていたので、ずっと見ててくれたんだなって・・・」と続けると、会場は少ししんみりした雰囲気に。参加者もどこか感慨深そうな面持ちで、喜びを噛み締めているように見えた。
続いて参加者からの質問タイム。事前に集められた中から選ばれたという3つの質問が行われた。
まず「カバーしてみたいアニソンは?」という質問。鈴木は「いっぱいあって困っちゃうな〜」と言いつつ、強いて挙げるならとアニソングランプリで歌った『小さきもの』『甲賀忍法帖』『God knows…』、同予選で歌った『逆さまの蝶』、世界観が大好きというKOKIA、Suaraの曲をチョイス。「いつかカバーライブとかやってみたいな・・・」という言葉が上がると、参加者からも期待や応援、歓喜などが混じった歓声が送られた。
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