• ブランド
    特設サイト
公開日 2014/06/28 21:03

<ポタフェス>ファイナルオーディオから50万&30万のヘッドホン登場/AKGプロシリーズに注目

TDK LoRからはKleer採用ワイヤレスヘッドホンなどが登場
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
e☆イヤホンは、6月28日(土)、29日(日)の2日間、「第5回ポータブルオーディオフェスティバル(通称:ポタフェス)」を開催している。本稿ではファイナルオーディオデザイン、ハーマンインターナショナル、TDK Life on Record、ヤマハ、SAEC、オルトフォンのブースレポートをお届けしよう。


ファイナルオーディオデザイン

ファイナルオーディオデザインは、今年夏〜秋の発売を予定しているヘッドホンの上位モデル「PANDORA HOPE X」「PANDORA HOPO VIII」のモックアップを参考出展していた。


左から新モデルとなるPANDORA HOPE X、VIII。そして既発売のVIとIV。
「PANDORA HOPE X」は50万円前後での販売が予想されるとのこと。自社開発BAドライバーとφ50mmダイナミック型ドライバーを搭載したハイブリッド方式。ハウジングはアルミと24金メッキステンレスを贅沢に使っている。「剛性の高い金属筐体でしか表現できなかった、明瞭でにじみのない生々しい音」が特徴だという。


PANDORA HOPE X

ハウジングはアルミと24金メッキステンレスを贅沢に使っている。
「PANDORA HOPE VIII」は30万円前後での販売が予想されるという。こちらも、自社開発BAドライバーとφ50mmダイナミック型ドライバーを搭載したハイブリッド方式。ただしXとはチューニングが異なるという。ハウジングは、こちらはシボ塗装仕上げのABSと24金メッキステンレスとなっている。

PANDORA HOPE VIII

ハウジングは、こちらはシボ塗装仕上げのABSと24金メッキステンレス


ハーマンインターナショナル

ハーマンインターナショナルは、AKGやJBLのヘッドホン/イヤホンを出展。なかでも注目を集めているのは、先日から同社も取扱を開始したAKGプロフェッショナルシリーズ「K812」などのラインナップだ。

プロフェッショナルシリーズも含むAKGのラインナップを出展した

K812


JBLもヘッドホンやイヤホンの主力モデルやスピーカーなどをラインナップした
また、AKGやJBLの製品を会場限定特価で購入できるコーナーも用意されている。あのモデルがあの価格で?!という掘り出し物も。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。



TDK Life on Record

TDK Life on Recordブランドからは、Kleerを採用したワイヤレスヘッドホン「TH-WR800」など3モデルを参考出展していた。8月上旬の発売を予定しているという。


TH-WR800
「TH-WR800」はφ40mmダイナミック型ドライバーを搭載したヘッドホン部と、非圧縮無線伝送が可能なKleer通信用アダプターで構成。再生周波数特性は20Hz〜20kHzで、音圧感度は103dB±5dB/mW、入力インピーダンスは28Ω。電源は単四乾電池×4本を使用。価格は16,000円前後を予定している。


TH-WR700
「TH-WR700」はBluetoothヘッドホンで、価格は1万円前後を予定。Bluetooth 2.1規格に準拠し、再生周波数特製は20Hz〜20kHzで、音圧感度は90dB±3dB/mW、入力インピーダンスは32Ω。バッテリーはUSB充電に対応する。


ST560s
スマートフォン用リモコンが付いたヘッドホン「ST560s」は、ブラックとホワイトの2色を用意。φ40mmダイナミック型ドライバーを搭載し、再生周波数特性は20Hz〜20kHz。入力インピーダンスは32Ω。価格は6,000円前後になる見込みだという。

そのほか、“CLEF-X”「TH-XEC300(関連ニュース)」やBluetoothスピーカー「A12」など現行製品の試聴も行っていた。

“CLEF-X”「TH-XEC300」やBluetoothスピーカー「A12」なども展示されていた


ヤマハ

ヤマハは、6月中旬に発売となった新ヘッドホン「HPH-PRO400」などをはじめ、同社ヘッドホンのラインナップをズラリと取り揃えている。

ヤマハのヘッドホン群

HPH-PRO400

もちろんイヤホンも用意。楽器音色の忠実な再現を目指したチューニングを施したというイヤホン「EPH-100」を筆頭に、こちらも全ラインナップを用意し、試聴を行うことができた。

「EPH-100」を筆頭にイヤホンもズラリと展示し試聴することができた


SAEC


Dynamic Motionの新イヤホン「DM008P」
サエクコマースは、韓国Dynamic Motion社の新イヤホン「DM008P」を参考出展。これは第一弾製品の「DM008」をベースにしたモデルで、筐体をフルメタルボディへと変更。独自の8mm径 Power Dynamic Driverを搭載するなど、そのほかのスペックは「DM008」から引き継いでいる。税別19,800円で、6月下旬の発売を予定している。


オルトフォン


オルトフォンのブース
オルトフォンは、今年1月に発売したカナル型イヤホン「e-Q8」などを展示。本機はBAドライバー1基のシングルドライバー機だが、最大の特徴は純銀線のコイルを採用したことだ。銀は柔らかく加工が難しいが、工夫を重ねて実現したことで、特に高域の伸びを飛躍的に向上させたという。

e-Q8

5NX-505

また、新製品となるインターコネクトケーブル「5NX-505」も出展された。こちらは導体にHiFCとOFCのハイブリッド構造のものを採用。シースはポリウレタンエラストマーで、外径はφ7.5mm。価格は1.0mのものが10,000円(税抜)、1.5mのものが11,400円(税抜)となる。なおプラグはRCAタイプのみのラインナップ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ソニー、第2世代フラグシップ・ミラーレス一眼「α1 II」。画質、操作性を着実に強化
2 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
3 目黒蓮を“もっとそばに”感じられる特別イベント。「レグザミュージアム〜The 6 STORIES〜」11/21から原宿で開催
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 ビックカメラ.com、「2025年新春福箱」の抽選申し込み開始。全66種類、iPadやPS5も登場
6 覚えておくと絶対便利!iPhoneの「計測」アプリでできる、あんなことこんなこと
7 ビクター「HA-A6T」レビュー!5000円切り完全ワイヤレスイヤホンは「価格を上回るクオリティ」
8 高音質と機能性を両立する新たなスタンダード機!AVIOTのANC完全ワイヤレス「TE-V1R」レビュー
9 Meze Audioが打ち出す待望の入門モデル。開放型ヘッドホン「105 AER」&イヤホン「ALBA」の音質に迫る
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/21 10:37 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX