HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2015/11/19 10:01
【InterBEE】8K展示も多数。16K”や2.5億画素CMOSセンサーも
4K超の業務用プロジェクターなども
国内外の放送機器や映像機器、音響機器、照明機器、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会する国際展示会「Inter BEE 2015」が幕張メッセで開幕した。別項で紹介している4K HDR関連以外では、8K関連や、8K機器を組み合わせての16Kソリューション展示なども見られた。
■8K対応製品に加えて“16K”展示も
8Kでは、NHKがBOE製98インチディスプレイを用いた8Kシアターを設けてデモ。近くに位置する計測技研ブースからの8Kコンテンツを光ケーブルで伝送しての上映デモを行っていた。
ブースの外観から大きく8Kをアピールするアストロデザインは、55インチの8K液晶モニター「DM-3814」やカメラ「AH-4801-B」など様々な8K対応製品を展示。PFUブースと結んで8K映像の伝送デモなども行っていた。
また、ブース外側には4K LEDディスプレイを複数組み合わせての8K2Kスクリーンも構築。8K RAW圧縮レコーダーや、8K映像信号をDVIに変換するコンバーターなど、様々な8K対応機器を取り揃えていることを紹介している。
池上通信機は55型の8Kモニターを参考出展しているほか、8K・22.2chの番組制作ができる中継車を納車したことも紹介。そのほか、キヤノンが8K対応レンズ「7×19.7N KASD」を参考出展していたりなど、各社が8Kソリューション提案を行っていた。
また、前述のNHKでは8Kディスプレイを4枚組み合わせた“16K8K”のディスプレイもデモ。そのほか、AZLABも4Kディスプレイを16枚組み合わせた16Kシステムを参考出展するなどしていた。
■4K超の業務用プロジェクター/2.5億画素のCMOSセンサー
HDRではない通常の4Kについても、各社が対応製品を出展。ソニーやパナソニックが4K対応の業務用カメラを展示するなどしている。
パナソニックでは5,120×3,200というm、4Kを超える解像度に対応した業務用3チップDLPプロジェクター「PT-RQ13KJ」も展示。同製品は水平垂直とも360度どの角度にも設置可能で、複数画面をシームレスにつなげるマルチスクリーンサポートシステム機能を搭載。特殊スクリーンへ映像を歪ませることなく投写できるという幾何学ひずみ補正機能も備えている。
JVCケンウッドは、「GY-HM200」や「GY-LS300CH」といった4Kカムコーダーを展示。「GY-HM200」については、各社の代表的カムコーダーの色みを簡単に再現できる「カラーマトリクスマッチング機能」に対応する新ファームウェアを年内に提供予定であることも明かしていた。
キヤノンは4Kデジタルシネマを上回る4,096×2,400解像度対応の次世代4K LCOSプロジェクターを参考出展。小型軽量で設置性にも優れ、8Kマルチ投写などにも活用できるとしており、5,000ルーメンの高輝度も実現している。
そのほか、キヤノンでは2億5,000万画素のCMOSセンサーも参考出展。昨年のInter BEE等で披露していた1億2,000画素のものをさらに高画素化させ、フルHDの約125倍、4Kの約30倍となる超高精細な動画撮影が可能なことを紹介している。
■8K対応製品に加えて“16K”展示も
8Kでは、NHKがBOE製98インチディスプレイを用いた8Kシアターを設けてデモ。近くに位置する計測技研ブースからの8Kコンテンツを光ケーブルで伝送しての上映デモを行っていた。
ブースの外観から大きく8Kをアピールするアストロデザインは、55インチの8K液晶モニター「DM-3814」やカメラ「AH-4801-B」など様々な8K対応製品を展示。PFUブースと結んで8K映像の伝送デモなども行っていた。
また、ブース外側には4K LEDディスプレイを複数組み合わせての8K2Kスクリーンも構築。8K RAW圧縮レコーダーや、8K映像信号をDVIに変換するコンバーターなど、様々な8K対応機器を取り揃えていることを紹介している。
池上通信機は55型の8Kモニターを参考出展しているほか、8K・22.2chの番組制作ができる中継車を納車したことも紹介。そのほか、キヤノンが8K対応レンズ「7×19.7N KASD」を参考出展していたりなど、各社が8Kソリューション提案を行っていた。
また、前述のNHKでは8Kディスプレイを4枚組み合わせた“16K8K”のディスプレイもデモ。そのほか、AZLABも4Kディスプレイを16枚組み合わせた16Kシステムを参考出展するなどしていた。
■4K超の業務用プロジェクター/2.5億画素のCMOSセンサー
HDRではない通常の4Kについても、各社が対応製品を出展。ソニーやパナソニックが4K対応の業務用カメラを展示するなどしている。
パナソニックでは5,120×3,200というm、4Kを超える解像度に対応した業務用3チップDLPプロジェクター「PT-RQ13KJ」も展示。同製品は水平垂直とも360度どの角度にも設置可能で、複数画面をシームレスにつなげるマルチスクリーンサポートシステム機能を搭載。特殊スクリーンへ映像を歪ませることなく投写できるという幾何学ひずみ補正機能も備えている。
JVCケンウッドは、「GY-HM200」や「GY-LS300CH」といった4Kカムコーダーを展示。「GY-HM200」については、各社の代表的カムコーダーの色みを簡単に再現できる「カラーマトリクスマッチング機能」に対応する新ファームウェアを年内に提供予定であることも明かしていた。
キヤノンは4Kデジタルシネマを上回る4,096×2,400解像度対応の次世代4K LCOSプロジェクターを参考出展。小型軽量で設置性にも優れ、8Kマルチ投写などにも活用できるとしており、5,000ルーメンの高輝度も実現している。
そのほか、キヤノンでは2億5,000万画素のCMOSセンサーも参考出展。昨年のInter BEE等で披露していた1億2,000画素のものをさらに高画素化させ、フルHDの約125倍、4Kの約30倍となる超高精細な動画撮影が可能なことを紹介している。