HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2016/09/13 18:28
新PS4の「DAZN」対応やFFコラボ機発売、PS VRとラルクやバイオのコラボなど発表。SIEが説明会
PS Vita新色なども
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、今後の戦略を説明する「2016 PlayStation Press Conference in Japan」を開催。L'Arc〜en〜CielとバイオハザードのコラボによるPS VR用特別映像を配信することや、映像配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」に近日対応すること、PS4のファイナルファンタジーコラボモデルを発売することなどを発表した。
小型・薄型化した新型PS4とファイナルファンタジーとのコラボモデルは「PlayStation4 FINAL FANTASY XV LUNA EDITION」として、11月29日に39,980円(税抜)で発売。特別デザインの「CUH-2000」(1TBモデル)とゲーム「FINAL FANTASY XV」をセットにし、「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」レンタル視聴権とPS4用オリジナルテーマも付いている。
FINAL FANTASY XVのキーモチーフのひとつである「月」を本体上面にデザイン。「月」の中央には本作品のロゴと、4人のメインキャラクターの名が金色に輝き、主人公「ノクティス」の祖国であるルシス王国の品格漂う世界観を表現したという。また、付属の新「ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK4」のグリップ部分にも、ロイヤルグレーのロゴを配している。
また、PlayStation Vitaには新色「シルバー」「メタリック・レッド」を追加。12月1日から18,980円(税抜)で発売する。
PS VRについては、9月24日から追加予約受付を行うことを発表。受け取り可能な販売店なども全国200店舗へと拡大し「発売日当日にお手元にお届けできる最後の機会」(SIEジャパンアジア プレジデント 盛田厚氏)とした。
コンテンツとしては、「サマーレッスン」の第一弾として基本ゲームパック「宮本光 セブンデイズルーム」を10月13日に2,980円(税込)で発売すること、その後も追加コンテンツの配信を予定していることなどを紹介。「勇者のくせになまいきだ」が「V! 勇者のくせになまいきだR(ぶいっ!ゆうしゃのくせになまいきだ りたーん)」としてVR向けに開発中であることなども明かされた。
さらに、「バイオハザード」の20周年とバンド「ラルク・アン・シエル」の活動25周年を記念して両者がコラボしたミュージックビデオをVRで制作することも発表。CGで描かれたラルクのメンバーがバイオハザードの世界で活動するVRコンテンツ「Don't Be Afraid」をPS VR向けに製作し、10月13日から先行体験版を配信する。
また、ゲーム以外のPS VR用コンテンツについても紹介。「360デート おさななじみ」、ファンタジー作品「Allumette」、「日本驚嘆百景 白亜の要塞 〜姫路城〜」「コズミックフロント☆NEXT VR南米星空編」「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」などのコンテンツを用意する予定だという。
さらに、ソニー・ミュージックがPS VRとスマートフォンを連携させるアプリ「anywhereVR(エニーウェアヴィーアール)」を開発中であることも発表。同アプリをスマホにインストールすると、PS VRを装着して見ているVRの世界の中で、自分のスマホの画面を確認・操作できるようになる。
加えて、PS VRは10月13日のバージョンアップで「JOYSOUND VR」にも対応。「VR空間で究極のヒトカラ体験ができる」としたほか、「ゴルデンボンバー」のVRカラオケコンテンツも登場する予定であることが明かされた。
そして、PlayStationを通して利用できる映像配信サービスに、スポーツ特化型の定額見放題サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」が加わる予定であることも発表。詳細は明らかにされなかったが、近日中に対応予定であることが明らかにし、「今後も、ゲームにとどまらず多様なコンテンツを楽しめるよう、サービスを拡充していく」(盛田氏)と述べた。
また、PlayStation Now(PS Now)が 今冬よりPC向けサービスを開始することも発表。プレステ本体を持っていなくとも、パソコンでプレステのゲームを遊べるようにする予定であることも発表された。
そのほかイベントには、「メタルギアソリッド」シリーズの生みの親で、現在は独立し4K/HDR対応の「DEATH STRANDING」を開発中の小島秀夫氏や、コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウ氏らソフト開発会社各社から様々なゲストが登場。それぞれ現在開発中の作品を紹介した。
ゲスト陣には、スマホ向けゲーム「グランブルーファンタジー」などを展開するCygamesから、同作品プロデューサーの春田康一氏も登壇。PS4向けの「GRANBLUE FANTASY PROJECT Re:LINK」を開発中であり、スマホ版と連動できるようになる予定であること、さらにはPS VRへの対応も検討していることを明かした。
イベントの最後に盛田氏は「当時はカードゲームやボードゲームだったが、子供のころに、大人が教えてくれない社会の様々なことをゲームやマンガ、テレビなどのエンターテイメントに教えてもらった」とコメント。
「同じ感動を、次世代に伝えたい。次の時代にバトンを必ず渡したい」とし、「本日紹介したような作品を、皆さんが子供たちと一緒に遊んでくれたら。そしてその子供たちがエンターテイメント作品を作る側になってくれたら、こんなにうれしいことはない。そのために我々は今後も全力で取り組んでいく」と改めて決意を表明。「ぜひ、我々のバトンを受け取ってほしい」とイベント締めくくった。
小型・薄型化した新型PS4とファイナルファンタジーとのコラボモデルは「PlayStation4 FINAL FANTASY XV LUNA EDITION」として、11月29日に39,980円(税抜)で発売。特別デザインの「CUH-2000」(1TBモデル)とゲーム「FINAL FANTASY XV」をセットにし、「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」レンタル視聴権とPS4用オリジナルテーマも付いている。
FINAL FANTASY XVのキーモチーフのひとつである「月」を本体上面にデザイン。「月」の中央には本作品のロゴと、4人のメインキャラクターの名が金色に輝き、主人公「ノクティス」の祖国であるルシス王国の品格漂う世界観を表現したという。また、付属の新「ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK4」のグリップ部分にも、ロイヤルグレーのロゴを配している。
また、PlayStation Vitaには新色「シルバー」「メタリック・レッド」を追加。12月1日から18,980円(税抜)で発売する。
PS VRについては、9月24日から追加予約受付を行うことを発表。受け取り可能な販売店なども全国200店舗へと拡大し「発売日当日にお手元にお届けできる最後の機会」(SIEジャパンアジア プレジデント 盛田厚氏)とした。
コンテンツとしては、「サマーレッスン」の第一弾として基本ゲームパック「宮本光 セブンデイズルーム」を10月13日に2,980円(税込)で発売すること、その後も追加コンテンツの配信を予定していることなどを紹介。「勇者のくせになまいきだ」が「V! 勇者のくせになまいきだR(ぶいっ!ゆうしゃのくせになまいきだ りたーん)」としてVR向けに開発中であることなども明かされた。
さらに、「バイオハザード」の20周年とバンド「ラルク・アン・シエル」の活動25周年を記念して両者がコラボしたミュージックビデオをVRで制作することも発表。CGで描かれたラルクのメンバーがバイオハザードの世界で活動するVRコンテンツ「Don't Be Afraid」をPS VR向けに製作し、10月13日から先行体験版を配信する。
また、ゲーム以外のPS VR用コンテンツについても紹介。「360デート おさななじみ」、ファンタジー作品「Allumette」、「日本驚嘆百景 白亜の要塞 〜姫路城〜」「コズミックフロント☆NEXT VR南米星空編」「舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺」などのコンテンツを用意する予定だという。
さらに、ソニー・ミュージックがPS VRとスマートフォンを連携させるアプリ「anywhereVR(エニーウェアヴィーアール)」を開発中であることも発表。同アプリをスマホにインストールすると、PS VRを装着して見ているVRの世界の中で、自分のスマホの画面を確認・操作できるようになる。
加えて、PS VRは10月13日のバージョンアップで「JOYSOUND VR」にも対応。「VR空間で究極のヒトカラ体験ができる」としたほか、「ゴルデンボンバー」のVRカラオケコンテンツも登場する予定であることが明かされた。
そして、PlayStationを通して利用できる映像配信サービスに、スポーツ特化型の定額見放題サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」が加わる予定であることも発表。詳細は明らかにされなかったが、近日中に対応予定であることが明らかにし、「今後も、ゲームにとどまらず多様なコンテンツを楽しめるよう、サービスを拡充していく」(盛田氏)と述べた。
また、PlayStation Now(PS Now)が 今冬よりPC向けサービスを開始することも発表。プレステ本体を持っていなくとも、パソコンでプレステのゲームを遊べるようにする予定であることも発表された。
そのほかイベントには、「メタルギアソリッド」シリーズの生みの親で、現在は独立し4K/HDR対応の「DEATH STRANDING」を開発中の小島秀夫氏や、コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウ氏らソフト開発会社各社から様々なゲストが登場。それぞれ現在開発中の作品を紹介した。
ゲスト陣には、スマホ向けゲーム「グランブルーファンタジー」などを展開するCygamesから、同作品プロデューサーの春田康一氏も登壇。PS4向けの「GRANBLUE FANTASY PROJECT Re:LINK」を開発中であり、スマホ版と連動できるようになる予定であること、さらにはPS VRへの対応も検討していることを明かした。
イベントの最後に盛田氏は「当時はカードゲームやボードゲームだったが、子供のころに、大人が教えてくれない社会の様々なことをゲームやマンガ、テレビなどのエンターテイメントに教えてもらった」とコメント。
「同じ感動を、次世代に伝えたい。次の時代にバトンを必ず渡したい」とし、「本日紹介したような作品を、皆さんが子供たちと一緒に遊んでくれたら。そしてその子供たちがエンターテイメント作品を作る側になってくれたら、こんなにうれしいことはない。そのために我々は今後も全力で取り組んでいく」と改めて決意を表明。「ぜひ、我々のバトンを受け取ってほしい」とイベント締めくくった。