• ブランド
    特設サイト
公開日 2022/05/13 11:00

シャープ、AI採用新エンジン「Medalist S3」搭載の4K液晶テレビスタンダード機 「EL1」

75型から43型まで全4モデル
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
シャープは、4K液晶テレビ “AQUOS” 「ELシリーズ」を6月25日より順次発売する。ラインナップは75型、65型、50型、43型の4サイズで、それぞれの価格と発売日は下記の通り。

「4T-C75EL1」

「4T-C43EL1」

・75型「4T-C75EL1」¥OPEN(予想実売価格:税込28.6万円前後)6月25日発売
・65型「4T-C65EL1」¥OPEN(予想実売価格:税込20.9万円前後)7月16日発売
・50型「4T-C50EL1」¥OPEN(予想実売価格:税込14.8万円前後)7月16日発売
・43型「4T-C43EL1」¥OPEN(予想実売価格:税込13.7万円前後)7月16日発売

新開発のAIプロセッサーを採用した画像処理エンジン「Medalist S3」を採用する液晶テレビ。同様の新エンジンを搭載するモデルとして、4K有機ELモデル「ESシリーズ」「EQシリーズ」、4K液晶モデル「EUシリーズ」「ENシリーズ」も合わせて発表されている。

Medalist S3により、最適な映像に自動調整する映像モード「AIオート」を新搭載。100万以上の映像を学習したAIによって、人の顔や空などを高精度に検知し、番組ジャンルやコンテンツに合わせて色彩、明暗、精細感を自動調整し、最適な映像で楽しむことができるとする。

「Medalist S3」を搭載

また、新たに「ネット動画クリア補正」機能も搭載。回線状況により解像度が変化するネット動画もクリアに再現することができるとする。そのほか、被写体の精細感を推測して補完する「精細感復元」、周囲の画素から被写体形状を推測し輪郭を滑らかにする「リアリティ復元」を搭載する。

さらに、入力フォーマットに応じて明暗を最適化する「スマートアクティブコントラスト」、撮影時に圧縮された成分を復元する「輝き復元」、AIオート機能で開発したカラーマッピングで色彩表現力を向上させた「リッチカラーテクノロジー」なども備える。これらの各種映像機能は、Medalist S3搭載する上述のモデルでも同じく搭載する。

BS 4K/110度CS 4Kチューナーを2基、地デジ/BS/110度CSチューナーを3基搭載しており、2番組同時録画が可能。HDR規格は「HDR10」「HLG」「ドルビービジョン」の3つに対応しており、ALLM、eARCもサポートする。なお、4K/120Hzの入力はサポートしない。

サウンド面では、立体音響フォーマットのドルビーアトモスにも新たに対応。空間全体の音響パワーの変化をとらえて補正する音響補正技術「Eilex PRISM」も搭載する。スピーカーユニットは75型/65型モデルがフルレンジ4基、50型/43型がフルレンジ2基となり、いずれのモデルでも10W+10Wのステレオ出力が行える。

ドルビーアトモスに対応

ソフトウェア面ではGoogle TVを内蔵。Googleアシスタントに対応しており、付属リモコンの内蔵マイクによる音声操作が行える。また別売のUSBカメラと接続することで利用できる機能として、新開発のミラーやカメラになるアプリ「リビングカメラ」や、ビデオ通話アプリ「Google Duo」などに対応する。

付属リモコンには、Netflix/Prime Video/U-NEXT/Hulu/ABEMA/Paravi/ YouTube/ Disney+と8つの映像配信サービスへのダイレクトボタンを搭載する。また、同社独自のアプリ「COCORO VISION」にも対応しており、新機能「今日の脳トレ」など様々な機能を利用することができる。

付属リモコン

そのほか、ダイレクト操作で便利な字幕表示やオフタイマーにも対応。就寝前など設定した時間帯に合わせて、目の負担を抑えた映像に自動調整する「リラックスビュー」機能も新搭載した。また、Wi-Fi 6をサポートしており、4K動画も安定して再生できるとしている。

接続端子は、HDMI入力が4系統(うち、入力3がeARC/ARC対応、 入力3/4がALLM対応)、AV/音声入力(兼用)が1系統、デジタル音声出力が1系統、ヘッドホン/アナログ音声出力(兼用)が1系統、USBは3系統、LANは1系統を装備する。

外形寸法/質量(スタンド含む)は、75型モデルが167.5W×102.4H×33.0Dcm/約36.5kg、65型モデルが144.6W×90.7H×29.0Dcm/約28.0kg、50型モデルが112.6W×73.9H×21.8Dcm/約21.0kg、43型モデルが95.7W×62.1H×21.7Dcm/約14.5kgとなる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX