HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2023/01/24 13:00
ヤマハ、独自機能と音質を結集したANC対応Bluetoothヘッドホン「YH-E700B」
いい音で長く音楽を楽しめる設計
ヤマハは、「リスニングケア」やアクティブノイズキャンセリングなど、様々な独自機能を1台にまとめ上げたBluetoothヘッドホン「YH-E700B」を発売する。価格はオープンだが、市場では税込44,000円前後での実売が想定される。
同社のあらゆるホームオーディオ製品で一貫する音質思想「TRUE SOUND」に基づくチューニングをはじめ、完全ワイヤレスイヤホンの最上位モデル「TW-E7B」でも採用した様々な独自技術を搭載。
再生音量の上げ過ぎを防ぐ「リスニングケア(アドバンスド)」、音楽信号の劣化をできる限り抑制したアクティブノイズキャンセリング技術「アドバンスドANC」、人それぞれ異なる“音の聴こえ方”を補正し、再生音を理想的な音に近づける「リスニングオプティマイザー」などにより、屋内/屋外を問わず、“アーティストの演奏を目の前で聴いているような音楽体験を味わえる”としている。
チューニングは「TRUE SOUND」を構成する3大要素の“DYNAMICS”“SOUND IMAGE”“TONAL BALANCE(音色)”を踏まえつつ、とりわけ“SOUND IMAGE”と“TONAL BALANCE”を重視。これにより「楽器の質感や音色を鮮明に描き分ける音」、かつ「周囲の環境に左右されず、長時間リラックスして没入できる音」を目指したという。
ドライバーユニットは40mm口径で、複数の素材を組み合わせた2層構造の振動板を採用。剛性と柔軟性を両立し、低歪みを実現したとする。また、パーツ同士の結合にはクッション材を用いることで、共振による不要な音の発生を抑制した。加えて、独自のアコースティックチューニング技術により、ドライバーユニット背面の空気の流れを最適化。ドライバーの音色を最大限に引き出し、楽器や各音の位置や作品の空気感まで再現できるとしている。
音響機能である「リスニングケア(アドバンスド)」は、難聴などの聴覚トラブルの原因になるといわれる再生音量の上げ過ぎを防ぐための機能。再生音量が小さくなるほど低域と高域が聴こえにくくなる、という人間の耳の特性を踏まえ、小音量再生時の帯域バランスを自然なかたちで補正。さらに、再生コンテンツごとの音量や周囲の騒音に応じて、補正の効果量を自動的に調節。これにより音質をできる限り損なわず、小音量でも最適なバランスで音楽を楽しめるとする。
「アドバンスドANC」は、同社独自のアルゴリズムを活用し、音質への悪影響を可能な限り排除したノイズキャンセリング機能。ハウジング内部のインマイクで拾った音から音楽信号とノイズ成分を分離し、ノイズ成分だけにキャンセリング処理を行うことで、音楽信号の劣化を抑えている。
「リスニングオプティマイザー」は、耳の形状やヘッドホンの装着状態などにより生じる“音の聴こえ方”の違いを補正する機能。インマイクによって再生中の音の伝達特性を測定し、リファレンスデータと比較して違いを算出。それに基づきリアルタイムで周波数特性を補正することで、同社が理想とする音に近づけて楽しめるとする。
ヘッドバンドの曲線は、真円ではなく卵型を描くような角度が付けられており、頭部の輪郭にスッキリと沿うという。また、完全ワイヤレスイヤホン「TW-E7B」と同じデザイナーが携わっており、使用する部材や仕上げなどにも共通性を持たせているとのこと。
例えば、ヘッドバンドとイヤーカップをつなぐハンガー部分にはメタル素材を使用。外観上のアクセントとなるだけでなく、両手で持った際に自然と人差し指が触れることで、装着ポジションが直感的に分かる仕掛けとなっている。ハウジング表面にはザラつきのあるしぶき塗装を施し、質感を高めた。
ほか、外音取り込み機能「アンビエントサウンド」や、頭からの着脱に連動して音楽の一時停止/再開を行う装着検出機能、音声通話をクリアにするクアルコムのcVc技術、映像コンテンツとBluetooth音声の音ズレを低減する「ゲーミングモード」などを搭載。専用アプリ「Headphone Control」にも対応し、本体機能の操作やイコライザーによる音質カスタマイズなどが可能となっている。
連続再生時間は最長で約32時間(リスニングケア:オン、ANC/リスニングオプティマイザー:オフ)/約30時間(ANC/リスニングケア:オン、リスニングオプティマイザー:オフ)。Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはaptX Adaptive/AAC/SBCをサポートする。
カラーバリエーションはブラック/ベージュの2色展開。質量は約335g。有線接続用の3.5mmステレオミニケーブル、航空機用アダプター、キャリングケースなどが付属する。
同社のあらゆるホームオーディオ製品で一貫する音質思想「TRUE SOUND」に基づくチューニングをはじめ、完全ワイヤレスイヤホンの最上位モデル「TW-E7B」でも採用した様々な独自技術を搭載。
再生音量の上げ過ぎを防ぐ「リスニングケア(アドバンスド)」、音楽信号の劣化をできる限り抑制したアクティブノイズキャンセリング技術「アドバンスドANC」、人それぞれ異なる“音の聴こえ方”を補正し、再生音を理想的な音に近づける「リスニングオプティマイザー」などにより、屋内/屋外を問わず、“アーティストの演奏を目の前で聴いているような音楽体験を味わえる”としている。
チューニングは「TRUE SOUND」を構成する3大要素の“DYNAMICS”“SOUND IMAGE”“TONAL BALANCE(音色)”を踏まえつつ、とりわけ“SOUND IMAGE”と“TONAL BALANCE”を重視。これにより「楽器の質感や音色を鮮明に描き分ける音」、かつ「周囲の環境に左右されず、長時間リラックスして没入できる音」を目指したという。
ドライバーユニットは40mm口径で、複数の素材を組み合わせた2層構造の振動板を採用。剛性と柔軟性を両立し、低歪みを実現したとする。また、パーツ同士の結合にはクッション材を用いることで、共振による不要な音の発生を抑制した。加えて、独自のアコースティックチューニング技術により、ドライバーユニット背面の空気の流れを最適化。ドライバーの音色を最大限に引き出し、楽器や各音の位置や作品の空気感まで再現できるとしている。
音響機能である「リスニングケア(アドバンスド)」は、難聴などの聴覚トラブルの原因になるといわれる再生音量の上げ過ぎを防ぐための機能。再生音量が小さくなるほど低域と高域が聴こえにくくなる、という人間の耳の特性を踏まえ、小音量再生時の帯域バランスを自然なかたちで補正。さらに、再生コンテンツごとの音量や周囲の騒音に応じて、補正の効果量を自動的に調節。これにより音質をできる限り損なわず、小音量でも最適なバランスで音楽を楽しめるとする。
「アドバンスドANC」は、同社独自のアルゴリズムを活用し、音質への悪影響を可能な限り排除したノイズキャンセリング機能。ハウジング内部のインマイクで拾った音から音楽信号とノイズ成分を分離し、ノイズ成分だけにキャンセリング処理を行うことで、音楽信号の劣化を抑えている。
「リスニングオプティマイザー」は、耳の形状やヘッドホンの装着状態などにより生じる“音の聴こえ方”の違いを補正する機能。インマイクによって再生中の音の伝達特性を測定し、リファレンスデータと比較して違いを算出。それに基づきリアルタイムで周波数特性を補正することで、同社が理想とする音に近づけて楽しめるとする。
ヘッドバンドの曲線は、真円ではなく卵型を描くような角度が付けられており、頭部の輪郭にスッキリと沿うという。また、完全ワイヤレスイヤホン「TW-E7B」と同じデザイナーが携わっており、使用する部材や仕上げなどにも共通性を持たせているとのこと。
例えば、ヘッドバンドとイヤーカップをつなぐハンガー部分にはメタル素材を使用。外観上のアクセントとなるだけでなく、両手で持った際に自然と人差し指が触れることで、装着ポジションが直感的に分かる仕掛けとなっている。ハウジング表面にはザラつきのあるしぶき塗装を施し、質感を高めた。
ほか、外音取り込み機能「アンビエントサウンド」や、頭からの着脱に連動して音楽の一時停止/再開を行う装着検出機能、音声通話をクリアにするクアルコムのcVc技術、映像コンテンツとBluetooth音声の音ズレを低減する「ゲーミングモード」などを搭載。専用アプリ「Headphone Control」にも対応し、本体機能の操作やイコライザーによる音質カスタマイズなどが可能となっている。
連続再生時間は最長で約32時間(リスニングケア:オン、ANC/リスニングオプティマイザー:オフ)/約30時間(ANC/リスニングケア:オン、リスニングオプティマイザー:オフ)。Bluetoothはバージョン5.2、コーデックはaptX Adaptive/AAC/SBCをサポートする。
カラーバリエーションはブラック/ベージュの2色展開。質量は約335g。有線接続用の3.5mmステレオミニケーブル、航空機用アダプター、キャリングケースなどが付属する。