公開日 2016/03/15 10:00
SynologyのNAS「DiskStation DS216play」で新機能のダウンロードムーブを試す
オプションでダウンロードムーブに対応
■新たに“ダウンロードムーブ”に対応したSynologyのNAS「DiskStation DS216play」
筆者宅では、地デジ番組の録画にもっぱら「nasne」を利用している。DRと標準(3倍)どちらのモードで予約していても、同時にモバイル用動画も録画してくれるため、トランスコードなしにスマートフォン/タブレットで再生できるからだ。予約と再生に対応したアプリ「Video & TV SideView(旧称:TV SideView)」も機能が豊富で、リモート視聴に対応していることもうれしい。
そのnasneだが、初期型のため内蔵HDDの容量は500GB。いくら全録しない録画スタイルとはいえ、これでは心もとない。運用を工夫してなんとかここまで来たが、断捨離するには惜しいコンテンツばかり(大半は「空耳アワー」だが)。いよいよ“引っ越し待ったなし”の状況に追い詰められた。
長期保存用ということもあり、引っ越し先は「NAS」が望ましい。しかし、nasneの場合DTCP-IPムーブに対応していればいいというわけではなく、ダビング先から録画番組を選択する「ダウンロードムーブ方式」のサポートが条件となる。
そこで注目した製品が、Synologyの「DiskStation DS216play」。同社製のNASは、VPNやメールなど各種サーバを収録したビジネス用途が多いものの、本機はマルチメディアを強く意識した構成だ。そこに1月から提供を開始したオプションパッケージ「sMedio DTCP Move」を導入すれば、ダウンロードムーブでnasne上のコンテンツを移動できるという。DTCP-IP/DTCP+対応デジタルメディアサーバとしての運用が可能になるというわけだ。価格も1,000円と手ごろ、試さないわけにはいかない。
筆者宅では、地デジ番組の録画にもっぱら「nasne」を利用している。DRと標準(3倍)どちらのモードで予約していても、同時にモバイル用動画も録画してくれるため、トランスコードなしにスマートフォン/タブレットで再生できるからだ。予約と再生に対応したアプリ「Video & TV SideView(旧称:TV SideView)」も機能が豊富で、リモート視聴に対応していることもうれしい。
そのnasneだが、初期型のため内蔵HDDの容量は500GB。いくら全録しない録画スタイルとはいえ、これでは心もとない。運用を工夫してなんとかここまで来たが、断捨離するには惜しいコンテンツばかり(大半は「空耳アワー」だが)。いよいよ“引っ越し待ったなし”の状況に追い詰められた。
長期保存用ということもあり、引っ越し先は「NAS」が望ましい。しかし、nasneの場合DTCP-IPムーブに対応していればいいというわけではなく、ダビング先から録画番組を選択する「ダウンロードムーブ方式」のサポートが条件となる。
そこで注目した製品が、Synologyの「DiskStation DS216play」。同社製のNASは、VPNやメールなど各種サーバを収録したビジネス用途が多いものの、本機はマルチメディアを強く意識した構成だ。そこに1月から提供を開始したオプションパッケージ「sMedio DTCP Move」を導入すれば、ダウンロードムーブでnasne上のコンテンツを移動できるという。DTCP-IP/DTCP+対応デジタルメディアサーバとしての運用が可能になるというわけだ。価格も1,000円と手ごろ、試さないわけにはいかない。