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公開日 2011/11/03 17:22

<TIAS>マッキントッシュはプリアンプ「C50」「C48」による192kHz/32bitハイレゾ再生をデモ

ファン必携のマッキントッシュ「オリジナル時計」も登場
ファイル・ウェブ編集部
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インターナショナルオーディオショウ会場「ガラス棟7階」のマッキントッシュ・ジャパンブースでは、USB経由のハイレゾ音源再生にも対応するステレオプリアンプ「C50」「C48」のデモに注目が集まっている。

■「C50」「C48」はUSB経由でのハイレゾ音源再生に対応


192/32ネイティブ音源のUSB再生に対応するプリアンプ「C50」
ともにMacintosh PCとのUSB接続時に、本体搭載のDACを使って192kHz/32bitネイティブ音源の再生が楽しめるステレオプリアンプ。USB端子は本体背面側に設けている。上位の「C50」、弟機の「C48」ともに今秋から国内の出荷が開始されており、価格はC50が819,000円(税込)、C48が588,000円(税込)。今回のイベントでは、オクタヴィア・レコードが発売した192kHz/32bitハイレゾ音源「EXTON LABOLATORY MASTER SOUND SERIES VOl.1」による再生デモが大いに注目を集めていた。


■ESSのDACを搭載したSACD/CDプレーヤー「MCD1100」


SACD/CDプレーヤー「MCD1100」
SACD/CDプレーヤーは12月から国内出荷が予定されている新製品「MCD1100」を展示。価格は1,155,000円(税込)。米ESSのハイエンドDACチップ「SABRE32」を搭載している。1チップに8chの回路を持つ低歪み特性を実現した「SABRE32」を、LR各チャンネルに4ch分の回路をクアッド・バランスで構成し、緻密でクリアな音楽再生を実現しているという。

本体にはデジタル入力も備え、単体のDACとしても使えるほか、他のDACに接続できるデジタル出力端子も備えている。本体でボリュームコントロールが行えるのも本機の特徴だ。また、低インピーダンスのヘッドホン端子も備える。


背面にUSB端子を搭載する
PCからのハイレゾ音源を取り込めるUSB端子も搭載する。本日のイベント時点ではUSBドライバーが未完だったため、本機によるハイレゾ音源の再生デモは行われていなかった。

昨年のイベントにも出展されていた450W×2chのステレオパワーアンプ「MC452」も音出しを行っている。本機は「MC402」の後継モデルとして、10月から出荷を開始している。価格は945,000円(税込)。本機の弟機となるステレオパワーアンプ「MC302」も出展された。こちらのモデルは「MC252」の後継機となり、10月から出荷が開始されている。出力は300W×2ch。価格は609,000円(税込)。

ステレオパワーアンプ「MC452」

ステレオパワーアンプ「MC302」


一体型オーディオシステム「MXA60」は787,500円(税込)で販売中

■変わり種:McIntoshオリジナルの「置き時計」


マッキントッシュの置き時計「MCLK12」
変わり種の出展としては、マッキントッシュブランド・オリジナルの置き時計「MCLK12」が注目を集めていた。ブラックガラスフロントパネルに、ブルーイルミネーションを配置したメーターを2つレイアウトしているが、メーターの左側が「時間」、右側が「分」を示している、純然なる置き時計である。オーディオ再生機能は備えていない。

この時計はアメリカでは既に販売されており、イベントでの反響をみながら「日本国内でも発売を検討している」(展示スタッフ)という。価格については、オーディオと同様に贅沢な質感にこだわったパーツなどを採用しているため、置き時計ながら「結構な価格になるかもしれない」とのことだった。

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