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公開日 2013/09/26 14:43

パイオニア、NW機能&クラスDアンプ搭載のスリムな6.2ch AVアンプ「VSX-S510」

スマホ連携機能も充実
ファイル・ウェブ編集部
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パイオニアは、ネットワーク機能やクラスDアンプを搭載したスリムな6.2ch AVアンプ「VSX-S510」を10月下旬より発売する。価格は68,500円(税込)。これに合わせ、Wi-Fiダイレクトに対応したスリムBDプレーヤー「BDP-160」にもシルバーモデルが登場する。

VSX-S510

IFAに出展されていたVSX-S510(写真中段)とBDP-160シルバーモデル

「VSX-S510」はクラスDアンプを搭載し、100W×6chの高出力とコンパクトな筐体を両立させている。スリムモデルながら、マルチチャンネル再生はもちろん、ネットワーク経由での音楽再生やスマホ連携機能、エコ機能なども搭載しているのが特徴だ。

筐体はさまざまなインテリアに合わせやすいシルバーカラー。外形寸法435W×85H×316Dmm、質量4.1kgと、スリムで奥行きが小さいため薄型テレビ用ラックなどにも設置できる。今年9月初頭のIFAにも出展されていた(関連ニュース)。

スマホ連携機能として、フロントに設けられた端子からMHLに対応するほか、AirPlayでスマホ内の音楽をワイヤレスで楽しむこともできる。iOS端末のデジタル接続にも対応。また「Pioneer ControlApp」を使えばスマホを本機のリモコンとして使うことも可能だ。

また、別売の無線LANコンバーター「AS-WS300」やBluetoothアダプター「AS-BT200」を使えばWi-FiやBluetoothの使用も行える。

DLNA1.5に対応し、ネットワーク経由でのWAV/FLAC/AIFF 192kHz/24bit、96kHz/24bitまでのALAC再生に対応。ギャップレス再生も可能だ。インターネットラジオやFM/AMラジオを楽しむこともできる。

パイオニアの独自音場補正技術「MCACC」により、接続したスピーカーの音量や距離、音質を自動調整。マルチチャンネル再生時の低音ズレを補正する「フェイズコントロール」機能や、4Kパススルー機能も備える。

そのほか、コンテンツ再生時にピークボリュームを分析・調整して消費電力を抑える「Ecoモード」や、無信号・無操作状態が続くと自動的に電源が切れる「オートパワーダウン」機能などを備えている。

HDMIは6入力1出力、デジタル端子は同軸1、光1系統を備える。


「VSX-S510」とスピーカーのセットシステムも訴求

「VSX-S510」と、既発売の2.1chスピーカーシステム「S-HSL300」を組み合わせ、省スペースホームシアターシステム「Smart Theater S5」(税込81,000円)としての訴求も行われる。既発売のセンター&サラウンドスピーカーシステム「S-SL100CR」も組み合わせれば、5.1chシステムへのシステムアップも行える。

Smart Theater S5


Wi-Fi Direct対応BDプレーヤー「BDP-160」にシルバーモデル

また、「VSX-S510」との組み合わせにマッチするシルバーカラーの「BDP-160」も10月下旬に発売される。価格はオープンだが、従来モデルと同じく16,800円前後での販売が予想される。

BDP-160(シルバーモデル)

本機はWi-Fi Directに対応し、スマートフォンと本機を直接Wi-Fiで接続することで、スマホ画面をテレビで視聴することができる。また「YouTube Send to TV」に対応。スマホのYouTubeアプリで検索したYouTube動画をBDプレーヤー経由で再生することができる。再生中の一時停止などもアプリ側から操作可能だ。

スマホ連携ではこのほか、専用アプリ「iControlAV2013」や「Pioneer ControlApp」での操作も行える。ともに、iOS版とAndroid版の2タイプが用意されている。

動画では、スマートフォンでよく使われる、3GPなどの動画ファイル再生もサポート。そのほかFLVやMPEG、AVI、WMVの再生も行えるほか、3Dデジカメで撮影したMPO形式の3D静止画ファイル、BD-R/RE(BDAV)、DVD(AVCREC/VR モード/CPRM対応)、AVCHDの映像再生も可能だ。高画質化機能として、同社AVアンプでおなじみの「ストリームスムーサー」も装備している。

音声面では、SACDの再生をサポート。またUSB メモリー経由で、JPEG、MP3、WMA、WMV、FLAC、WAV、MKV、DivX Plus HDの再生が行える。また圧縮音声の補完が可能な「サウンドレトリバー」にも対応している。

スピーディーな動作も特徴で、電源オフからオープンボタンを押すと、わずか2秒でディスクトレイがオープン。再生準備まで3秒で完了する。そのほか使い勝手を高める工夫では、レジューム再生できる「つづき見」機能を搭載している。

HDMI出力は1系統。そのほか光デジタル音声出力端子、2chアナログ音声出力も1系統を備える。USB端子はフロント1系統、リア1系統。


【問い合わせ先】
パイオニア
カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-222

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製品スペックを見る
  • ジャンルAVアンプ
  • ブランドPIONEER
  • 型番VSX-S510
  • 発売日2013年10月下旬
  • 価格¥68,500(税込)
【SPEC】●HDMI端子:6入力/1出力 ●音声入力端子:光デジタル×1、同軸デジタル×1、アナログ×1 ●音声出力端子:2.2chプリアウト、ヘッドホン×1 ●その他端子:USB×1、LAN×1、ADAPTER PORT×1 ●消費電力:96W(待機時0.3W) ●外形寸法:435W×85H×316Dmm ●質量:4.1kg
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