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公開日 2016/05/19 18:02
パナソニック、リオ五輪に過去最大規模のAVソリューション/放送機器を納入
リオ五輪での展開を紹介するプレスセミナーを開催
パナソニックは、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックへの取り組みを説明するプレスセミナーを開催。同イベントにて様々な映像音響ソリューションをサポートすることを紹介した。
セミナーでは、パナソニックの小杉卓正氏が登壇。リオオリンピックへ納入する映像音響ソリューションの詳細や、マーケティング活動の概況を紹介した。
パナソニックはオリンピックのTOPスポンサーとして、リオオリンピック・パラリンピックへ、映像演出やシステムオペレーションなどのソリューションを含めた過去最大規模の映像音響機器を納入する。開閉会式、競技会場、国際放送センター(IBC)の運営において、パナソニックの映像音響機器、ソリューション技術が用いられる。
さらには初の「公式開閉会式パートナー」として、リオオリンピック織委員会(Rio2016)とパートナー契約に調印。最新の映像音響機器やプロジェクションマッピング技術を提供して、開閉会式の演出に強力する。
8月5日に開催予定の開会式では、20,000ルーメンの高輝度と高画質化を小型筐体で実現したプロジェクター「PT-DZ21K2」を約110台、マルチ放送規格の2MEライブスイッチャー「AV-HS6000シリーズ」のほか、同社の映像音響機器が会場となるマラカナ・スタジアムに設置され、開会式の演出に貢献する。
各競技会場に設置されるLED大型映像装置については、過去最大となる35会場・72画面(合計1,886m平方メートル)を設置する。
さらに競技会場で競技を盛り上げる演出を行う映像音響ソリューション(スポーツプレゼンテーション)、競技審判をサポートするビデオ判定システムにおいても、映像音響機器に加えてオペレーションも含めたソリューションとして初めて納入する。
パナソニックの放送用カメラシステム「P2HD」シリーズが、大会映像記録機器となることも決定。国際放送センターなどにAVC-ULTRAコーデック採用のハイエンドカメラレコーダー「AJ-PX5000Gシリーズ」を含む多数の放送機器を納入する。パナソニックの放送機器が記録システムとして使用されるのは、1992年のバルセロナ大会以降、リオオリンピックで12大会目となる。
その他会場に納入予定のAV機器は、テレビが約15,500台、開会式向け以外のDLPプロジェクターが約210台、システムカメラが約40台、放送用スイッチャーが約70台となる。また、プロ用音響システムは41会場に納入される。放送機器については、HDレコーダーが約100台、HDカメラレコーダーが約100台、モニターテレビが約1,300台納入される予定だ。
本日のイベントでは、パナソニックによるオリンピック・スポンサーシップの概要や、オリンピックに関わるマーケティング活動の概況も報告された。
同社は、リオデジャネイロ市内コパカバーナ地区に位置するシュガーローフマウンテンとパートナー契約を締結。同地に大会期間中、企業パビリオン「Stadium of Wonders」を開設する。会場では25年以上にわたってオリンピックをサポートしてきた歴史を紹介する映像コンテンツの上映、光ID技術や透明スクリーンディスプレイなどの独自技術による空間演出、アスリートの記録を体感する体験型展示などを行う。
また、パナソニックとしては初となるトーチリレーのパートナー契約をRio2016と締結し、Stadium of Wonders内において現物のトーチを展示。トーチリレー情報や映像コンテンツも提供する。
さらにリオパラリンピックの大会期間中には、映像制作活動を通じ子どもたちの創造力、コミュニケーション力、チームワークを養う次世代育成教育プログラム「KWN(キッド・ウィットネス・ニュース)」を実施する。
プレスセミナーでは、オリンピックへのグローバルマーケティング活動として、同社アンバサダーを務めるネイマール選手を起用した、テレビCMやウェブキャンペーンもアピールしていた。
日本におけるオリンピックのプロモーションについても説明。2020年の東京大会に向けて、47都道府県の美しさと各地の若きアスリートを4K映像で取り上げていく「Beautihul JAPAN 2020」を展開していく。
冒頭では、オリンピックに協賛する理由についても紹介。小杉氏は「“スポーツを通じて平和でよりよい世界を目指す”オリンピックと、“生産・販売活動を通じて世界文化の進展に寄与する”パナソニックで理念が重なり合う」と述べた。
セミナーでは、パナソニックの小杉卓正氏が登壇。リオオリンピックへ納入する映像音響ソリューションの詳細や、マーケティング活動の概況を紹介した。
パナソニックはオリンピックのTOPスポンサーとして、リオオリンピック・パラリンピックへ、映像演出やシステムオペレーションなどのソリューションを含めた過去最大規模の映像音響機器を納入する。開閉会式、競技会場、国際放送センター(IBC)の運営において、パナソニックの映像音響機器、ソリューション技術が用いられる。
さらには初の「公式開閉会式パートナー」として、リオオリンピック織委員会(Rio2016)とパートナー契約に調印。最新の映像音響機器やプロジェクションマッピング技術を提供して、開閉会式の演出に強力する。
8月5日に開催予定の開会式では、20,000ルーメンの高輝度と高画質化を小型筐体で実現したプロジェクター「PT-DZ21K2」を約110台、マルチ放送規格の2MEライブスイッチャー「AV-HS6000シリーズ」のほか、同社の映像音響機器が会場となるマラカナ・スタジアムに設置され、開会式の演出に貢献する。
各競技会場に設置されるLED大型映像装置については、過去最大となる35会場・72画面(合計1,886m平方メートル)を設置する。
さらに競技会場で競技を盛り上げる演出を行う映像音響ソリューション(スポーツプレゼンテーション)、競技審判をサポートするビデオ判定システムにおいても、映像音響機器に加えてオペレーションも含めたソリューションとして初めて納入する。
パナソニックの放送用カメラシステム「P2HD」シリーズが、大会映像記録機器となることも決定。国際放送センターなどにAVC-ULTRAコーデック採用のハイエンドカメラレコーダー「AJ-PX5000Gシリーズ」を含む多数の放送機器を納入する。パナソニックの放送機器が記録システムとして使用されるのは、1992年のバルセロナ大会以降、リオオリンピックで12大会目となる。
その他会場に納入予定のAV機器は、テレビが約15,500台、開会式向け以外のDLPプロジェクターが約210台、システムカメラが約40台、放送用スイッチャーが約70台となる。また、プロ用音響システムは41会場に納入される。放送機器については、HDレコーダーが約100台、HDカメラレコーダーが約100台、モニターテレビが約1,300台納入される予定だ。
本日のイベントでは、パナソニックによるオリンピック・スポンサーシップの概要や、オリンピックに関わるマーケティング活動の概況も報告された。
同社は、リオデジャネイロ市内コパカバーナ地区に位置するシュガーローフマウンテンとパートナー契約を締結。同地に大会期間中、企業パビリオン「Stadium of Wonders」を開設する。会場では25年以上にわたってオリンピックをサポートしてきた歴史を紹介する映像コンテンツの上映、光ID技術や透明スクリーンディスプレイなどの独自技術による空間演出、アスリートの記録を体感する体験型展示などを行う。
また、パナソニックとしては初となるトーチリレーのパートナー契約をRio2016と締結し、Stadium of Wonders内において現物のトーチを展示。トーチリレー情報や映像コンテンツも提供する。
さらにリオパラリンピックの大会期間中には、映像制作活動を通じ子どもたちの創造力、コミュニケーション力、チームワークを養う次世代育成教育プログラム「KWN(キッド・ウィットネス・ニュース)」を実施する。
プレスセミナーでは、オリンピックへのグローバルマーケティング活動として、同社アンバサダーを務めるネイマール選手を起用した、テレビCMやウェブキャンペーンもアピールしていた。
日本におけるオリンピックのプロモーションについても説明。2020年の東京大会に向けて、47都道府県の美しさと各地の若きアスリートを4K映像で取り上げていく「Beautihul JAPAN 2020」を展開していく。
冒頭では、オリンピックに協賛する理由についても紹介。小杉氏は「“スポーツを通じて平和でよりよい世界を目指す”オリンピックと、“生産・販売活動を通じて世界文化の進展に寄与する”パナソニックで理念が重なり合う」と述べた。